LINEからWordPressに投稿する方法は?3つのやり方と、向いている人
「インスタに投稿するみたいに、ホームページも更新できたら楽なのに」
そう思って「LINE WordPress 投稿」と調べた方も、いるかもしれません。
スマホで動画や画像を撮って、インスタに投稿する。これは、多くの方が普段していることです。
同じ手軽さで、普段使うLINEから、自分のホームページに記事を載せたい。そう考える方に向けた記事です。
ところが、検索して出てくる記事の多くは、逆向きの話です。WordPressで書いた記事を、LINEの友だちに配信する方法です。
「LINEから、ホームページに記事を載せたい」という話は、なかなか見つかりません。
この記事では、次のことをまとめます。
- LINEからWordPressに投稿する、3つのやり方
- それぞれに向いている人
- 始める前に確かめたいこと(パスワードの扱い、動画を載せられるか)
先に結論:やり方は3つです
- 自分で仕組みを作る:LINEとWordPressをつなぐプログラムを作ります。技術がある方向けです
- LINEから投稿できるサービスを使う:LINEに送るだけで、記事になります。作る手間はかかりません
- LINEは使わず、スマホでWordPressを開く:厳密にはLINEではありませんが、「パソコンを開かずに更新したい」という目的なら、これも選べます
どれが合うかは、「技術があるか」「毎回どれだけ手間をかけられるか」で決まります。順に見ていきます。
やり方1:自分で仕組みを作る
LINE公式アカウントには、外の仕組みとつなぐための機能があります。WordPressにも、外から記事を受け取る仕組みがあります。
この2つをプログラムでつなげば、「LINEに送った内容が、WordPressの記事になる」流れを作れます。技術者向けの解説記事も、公開されています。
良いところ
- 自分の使い方に合わせて、細かく作れます
- 外のサービスに、月々の料金を払わずに済みます(サーバー代などは、別にかかります)
気をつけたいところ
- プログラムを書く知識が必要です
- 動かすためのサーバーを、自分で用意します
- 動画を扱う場合は、受け取り・保存・表示の作りも、自分で用意します
- LINEやWordPressの仕様が変わったときは、自分で直します
向いている人:プログラムが書けて、作ることも楽しめる方です。
やり方2:LINEから投稿できるサービスを使う
仕組みを作る代わりに、すでにある道具を使う方法です。LINEで友だち追加をして、ご自身のホームページとつなげば、LINEに送った内容が記事になります。
サービスによって、できることは違います。比べるときは、次の点を見るとよいです。
- 何を送れば記事になるか:文章を全部書くのか、動画・画像、もしくは一言でよいのか
- 動画も載せられるか:画像だけなのか、動画も記事に入るのか
- 公開の前に確かめられるか:いきなり公開されるのか、下書きにもできるのか
- パスワードをどう扱うか:管理画面のパスワードを預ける必要があるか(後の章で書きます)
- 料金と、やめ方:月々いくらか。やめたいとき、自分で手続きできるか
良いところ
- 作る手間がかかりません
- 普段使うLINEから、インスタに投稿する感覚に近い形で、そのまま投稿できます
気をつけたいところ
- 月々の料金がかかるサービスが多いです
- 対応しているホームページの種類が、決まっていることがあります(WordPressだけ、など)
向いている人:技術より、手間を減らしたい方です。パソコンを開くのが億劫で、更新が止まっている方にも合います。
LINEから投稿すると、こうなります(見本)
このサイトを運営している「レンチンブログ」も、このやり方2のサービスです。上の比べる点に、事実のとおりに答えると、次のようになります。
- 送るもの:動画・画像、もしくは一言。足りない所は、AIが最大2問まで質問します
- 動画:記事に載せられます(次の章で書きます)
- 公開の前に:公開か下書きかを、ご自身で選べます
- パスワード:管理画面のパスワードは、お預かりしません(後の章の「合言葉」の仕組みを使います)
- 対象:WordPressで作られたホームページだけです
動画・画像を送ると、こうなります。実際にLINEから動画と写真を送って作った記事の見本です。デモ用のホームページに載せています。
動画は、ページを開くと音が出ない状態で自動で再生されます。写真と一緒に、インスタの投稿のように横にめくって見られます。
動画と写真をLINEで送って作った記事の見本を見る(デモ用のホームページ)
動画も載せたい方へ
ホームページに画像を載せるのは、今では当たり前になりました。一方で、動画を載せるのは、手間がかかると感じる方も多いと思います。
パソコンで動画の保存先を選び、管理画面で貼り付ける。この作業が、更新を止める理由になることもあります。
LINEから投稿できるサービスの中には、動画をそのまま送れるものもあります。選ぶときは、次を確かめてください。
- 動画を送れるか:画像だけのサービスもあります
- 記事の中で、どう表示されるか:開いた瞬間に音が出ないか。画像と並べられるか
- AIが記事を作る場合、動画の中身まで見るか:見ない場合は、一言で補うと、記事の内容が伝わりやすくなります
レンチンブログの場合は、次のとおりです。
- 動画は、LINEで送れます。画像と同じように、記事に入ります
- 記事の中では、音が出ない状態で、自動で再生されます。画像と一緒に、横にめくって見られる並びになります
- AIは、動画の中身までは見ません。一言や、質問への答えから、記事を考えます。「何の動画か」を一言添えるのがおすすめです
動画が記事の中でどう見えるかは、上の章の見本記事で確かめられます。
やり方3:LINEは使わず、スマホでWordPressを開く
LINEにこだわらないなら、スマホから直接WordPressを開く方法もあります。スマホのブラウザで管理画面に入るか、WordPressのアプリを使います。
良いところ
- 追加の費用がかかりません
- パソコンと同じように、細かく編集できます
気をつけたいところ
- スマホの小さな画面で、文章を打ち、動画や画像を選び、見出しを整えるのは、手間がかかります
- 管理画面に入るたびに、ログインが必要なことがあります
向いている人:WordPressの操作に慣れていて、パソコンが手元に無いときだけ更新したい方です。
始める前に確かめたいこと:パスワードの扱い
やり方2を選ぶときに、いちばん確かめてほしいのが、パスワードの扱いです。
WordPressには、管理画面のパスワードとは別に、外の道具のための「合言葉」を発行する仕組みがあります(アプリケーションパスワードと呼ばれます)。
この合言葉は、管理画面のパスワードとは別物です。要らなくなったら、WordPressの管理画面から取り消せます。
サービスを選ぶときは、次のどちらかを確かめてください。
- 管理画面のパスワードそのものを、預ける必要があるか
- この「合言葉」の仕組みを使っていて、パスワードは預けずに済むか
パスワードを預けずに済む方が、もしものときの心配は小さくなります。
もう一つの前提:WordPressのホームページか
LINEから投稿できるサービスの多くは、WordPressで作られたホームページが対象です。
ご自身のホームページがWordPressかどうか分からない場合は、作ってくれた制作会社に聞くのが確実です。サービスによっては、アドレスを送ると確かめてくれるところもあります。
向いている人・向かない人
- やり方1が合う方:プログラムが書けて、自分で直し続けられる方
- やり方2が合う方:インスタのような手軽さで、動画・画像、もしくは一言から更新したい方。ホームページがWordPressで作られている方
- やり方2が合わない方:ホームページがWordPress以外の方。月々の料金をかけたくない方
- やり方3が合う方:WordPressの操作に慣れていて、たまにスマホで直したい方
よくある疑問
Q. LINEの「友だちに配信」と、「ホームページに投稿」は、何が違いますか?
配信は、LINEの友だちのスマホに、お知らせが届くものです。投稿は、ホームページに記事が載るものです。ホームページの記事は、LINEの友だちでない人も、検索などから読めます。
Q. インスタに投稿するのと、ホームページに投稿するのは、何が違いますか?
インスタの投稿は、インスタの中で見られるものです。ホームページの記事は、ご自身のホームページに残り、検索などから読めます。どちらか一方ではなく、同じ動画や画像を、両方に載せることもできます。
Q. スマホだけで、ホームページを更新できますか?
できます。この記事のやり方2と3は、どちらもスマホだけで更新できます。
まとめ
- 「LINE WordPress 投稿」で出てくる記事の多くは、逆向き(WordPressからLINEへの配信)です
- LINEから投稿するやり方は、「自分で作る」「サービスを使う」の2つ。LINEにこだわらなければ「スマホで管理画面」もあります
- サービスを選ぶときは、パスワードを預けずに済むか、WordPressが対象か、動画も載せられるかを確かめます